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電子書籍と紙の本のメリットを比較!どっちが良い<両方使い分ける

ダメリーマン
電子書籍で本を読んでる人が増えてるよね。
でも僕はやっぱり本は紙派なんだよね~。
紙の本の方がよくない?
KIN太郎
チッチッチ、甘いな。
そもそも、「紙の本か電子書籍か」っていう発想がナンセンスだということをみっちり教えてやろう。

紙の本には紙ならではの良いところがあるし、電子書籍は電子書籍ならではの良いところがある。

ということで、電子書籍と紙の本、「どっちが良いか」という考え方はナンセンス。

結論としては、「どっちも良い」ので、「使い分け」をすればいいだけのことなのだ。

 

電子書籍と紙の本のメリットを比較した上で、どう使い分けをすればいいのかを解説しよう。

 

 

この記事で書いていること

紙の本のメリットと魅力

まずは紙の本のメリットと魅力を羅列してみよう。

紙の本のメリット・魅力
①紙の質感・手触りと香り
②目が疲れにくく、集中して読める(電子書籍と比べて)
③ページの端を折る・書き込みができる
④パラパラめくって全体を把握できる
⑤貸し借りができる

①は、紙ならではの質感や手触り、匂いが好きな人は多いだろう。

②は電子書籍と比べてだが、電子機器の画面で読むより目に優しく、集中して本を読める。

③は、紙の本ならではのメリットといえる。大事なところが一瞬で分かるようにできる。

④についても、大きなメリットだ。本屋さんで買う前にパラパラ中身をめくったことがない人はいないだろう。

⑤も実は非常に魅力的なところ。君も上司から「読んでみなさい」と本を渡されたことはあるよな?

 

以上が、紙の本のメリットと魅力だ。

紙の本には、紙の本にしかない魅力がたくさんあるのは事実だ。

 

 

紙の本のデメリット・欠点

反対に、今度は紙の本のデメリットを見ていこう。

紙の本のデメリット・欠点
①重くてかさばるので、持ち運ぶのには不便
②モノなので保管場所に困る
③定価で買うと高い
④買ってから読むまでの時間がかかる

①は紙の本の最大のデメリットだ。

通勤中に読みたい本があっても、鞄の重さとかさばり具合を見て、断念したことも1度はあるだろう。

②は1人暮らしのサラリーマンには痛い。狭い部屋がさらに狭く感じてしまう。

③は、紙に印刷して製本するという手間があるので、どうしても値段が高くなる。

④は、本屋で買う場合は本屋に行く時間がかかる。

Amazonで買うにしろ、届くまでに少なくとも1日はかかる。

読みたいときに読めないのは紙の本の大きなデメリットだといえる。

 

以上が紙の本のデメリット・欠点だ。

紙の本がモノであることから生じるデメリットはいくつもあるのが事実だ。

 

電子書籍のメリット・魅力

反対に今度は電子書籍のメリットを語っていこう。

電子書籍のメリット・魅力
①いつでも・どこでも読める利便性
②すぐに本が手に入る
③かさばらず、保管場所が必要ない
④安い(紙の本と比べて)
⑤検索機能があり、速読しやすい
⑥「つながる」という新しい読書体験

①、②は電子書籍の最大のメリットだ。

スマホさえあれば、移動時間やスキマ時間を有効に使えるし、ダウンロードすれば一瞬で好きな本が読める。

③もモノを持ちたがらない、君たちの世代には嬉しいところだろう。

④は紙の本と比べてになるが、電子書籍は1~2割ほど安く買えるので、たくさんの本を読める。

⑤は画期的で、単語を打てばその単語が書かれている部分だけを抽出して読めるので、時間がない君にはぴったりだ。

⑥は気になったところをSNSでシェアしたり、他の人がハイライトしている部分が分かったりする。

これは紙の本にはない、新時代の読書体験だ。

 

以上が、電子書籍のメリットだ。

新参者なだけに受け入れにくい人もいるが、はっきり言ってもったいない。

それくらい大きなメリットが電子書籍にはある。

 

電子書籍のデメリット・欠点

反対に電子書籍のデメリット・欠点を見ていこう。

Kindle端末ではなく、スマホで電子書籍を読むときのデメリットだと思ってほしい。

電子書籍のデメリット・欠点
①目が疲れやすく、集中しにくいで長時間読むのにはしんどい
②どこまで読んだか把握しにくい
③本の全体像が把握できないため、買って失敗しやすい
④貸し借りができない
⑤紙の本しか売っていない本の場合、読めない本がある

①は最大の欠点かもしれない。ブルーライトが出る画面で長時間読むのは難しい。

また、スマホの場合、LINEやSNSの通知が来たりするので、なかなか集中して本が読みにくいので頭に入りにくい。

②は把握できる機能もついているが、紙の本と比べると分かりづらい。

③は目次やはじめにまでは電子書籍でも読めるが、全体を試しよみすることはできない。

④は改善できると思うが、現時点ではできない。

⑤はKindle端末の場合は問題なく読む方法があるが、スマホの場合はかなり難しい。

 

以上が、電子書籍のデメリット・欠点だ。

スマホで読む場合は、どっぷり本の世界観に浸かりながら読めないのが特徴的だ。

 

 

電子書籍と紙の本、どっちが良いかの答えは「どっちも良いから使い分けろ」

ここまで電子書籍と紙の本、それぞれのメリット・デメリットを紹介してきたが、今度は比較をしてみよう。

分かりやすく一覧表にするとこのようになる。

双方に様々なメリット・デメリットがある。

ただ、一言で言うなら、紙の本は利便性はないが、まとまった時間に集中して読書をするのに最適だと言える。

よって、紙の本は家でゆっくり読書をするのに良い。

 

一方で、電子書籍は長時間読むのが難しいため、スキマ時間や移動時間に読書をするのに最適だと言える。

よって、電子書籍は通勤時や出張時に読書をするのにぴったりだ。

 

要は、俺が一番言いたいのは、「どっちが良いか」ではなく、「どっちも良いから使い分けろ」ということだ。

大体、パソコンとスマホで考えてみてほしい。

家でまとまった時間で調べ物をするときはパソコン、外で検索するときはスマホ、のように使い分けをしているはずだ。

 

それと全く同じで、本も紙の本と電子書籍で、使い分けをすればいい。

そうすれば、君は今のダメリーマンから、仕事ができるプロリーマンになれる。

両方を使い分けて、仕事力をアップするのだ。

〜もう仕事ができなくて悩む日々は終わりにしよう〜