Kindle本体の端末は確かにどれも似ているが、1つ1つは全然違うんだ。
どれが君にぴったりのキンドルなのか、選び方とおすすめ端末を紹介しよう。
というわけで、キンドル端末をどう選べばいいのか、どれがおすすめなのかを解説していくぞ。
結論から言うと、仕事ができるようになりたい人は、Kindle Paperwhiteモデルが解像度、容量、価格面でダントツでおすすめだ。
Kindleモデルは、解像度、容量、Kindle Oasisモデルは、価格面でおすすめではない。
その理由も合わせて説明するので最後まで読んでみてほしい。
この記事で書いていること
Kindle端末本体は全部で3機種!違いを比較してみた
まずKindle端末本体には、全部で3種類ある。 ①Kindle,②Kindle Paperwhite,③Kindle Oasisだ。
(この他にKindle キッズモデルもあるが、ここでは説明を割愛する。)
すごく分かりやすく言うと、①が性能が低い最も安い機種で、③が性能が良い最も高い機種だと思ってほしい。
違いを比較して、一覧表にまとめてみた。
なお、この後1つずつ詳しく説明をしていくので、今は流し見でいいぞ。
項目 | ① | ② | ③ |
値段 | ¥8,980~¥10,980 | ¥13,980~¥22,980 | ¥29,980~¥40,980 |
解像度 | 167ppi | 300ppi | |
容量 | 8GB | 8GB/32GB | |
内蔵ライト | あり(LED4個) | あり(LED5個) | あり(LED25個) 自動調整機能 |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン ページ送りボタン | |
防水機能 | なし | あり |
値段に幅があるのは、
Kindleは「広告のあり・なし」、
Kindle PaperwhiteとKindle Oasisは、「8GB・32GB」と「広告のあり・なし」、「Wifiのみ・Wifi+4G」で値段が異なってくるからだ。
バッテリー・本のダウンロード方法・重さ・サイズについては、どのモデルもほぼ差がないので割愛している。
それでは、1つずつ、各モデルを詳しく見ていこう。
①Kindle(無印):圧倒的な値段の安さは魅力的だが、致命的な欠点が1つある
このKindle(無印)は、全機種の中で、一番安いモデルだ。
端末の特徴を違いを比較することで見てみよう。
項目 | ① | ② | ③ |
値段 | ¥8,980~¥10,980 | ¥13,980~¥22,980 | ¥29,980~¥40,980 |
解像度 | 167ppi | 300ppi | |
容量 | 8GB | 8GB/32GB | |
内蔵ライト | あり(LED4個) | あり(LED5個) | あり(LED25個) 自動調整機能 |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン ページ送りボタン | |
防水機能 | なし | あり |
電子端末なのに、1万円を切る安さは魅力的だ。
ただ、他のキンドル端末本体と比べると、致命的な欠点が2つもある。
それが、解像度の低さだ。
解像度に関しては、文字だけの本を読むには何ら問題ないが、マンガや図解の本は読みづらい。
ビジネスの本にはマンガや図解の本もあるので、なかなかおすすめできない端末である。
・マンガや図解の本を全く読まない
②Kindle Paperwhite:Kindle端末の中でも最も人気でコスパ最強モデル
②Kindle Paperwhiteは、Kindle端末本体の中で最も売れている機種だ。 特徴を見ていこう。
項目 | ① | ② | ③ |
値段 | ¥8,980~¥10,980 | ¥13,980~¥22,980 | ¥29,980~¥40,980 |
解像度 | 167ppi | 300ppi | |
容量 | 8GB | 8GB/32GB | |
内蔵ライト | あり(LED4個) | あり(LED5個) | あり(LED25個) 自動調整機能 |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン ページ送りボタン | |
防水機能 | なし | あり |
②Kindle Paperwhiteは、俺が最もおすすめする機種だ。
容量も8GBと32GBがあり、32GBを選べば、マンガやPDF化された紙の本も好きなだけ入れられる。
仕事のマニュアルなどをPDFビューワーで見る事もできる。
LINEやSNSなどの通知もなく集中して見れて、かさばりやすい資料を端末1台で手軽で持ち運びできるというメリットがある。
また、防水機能もついており、お風呂でも読める。
忙しいビジネスマンにとって、お風呂の時間にも本を読めるのはありがたい事だろう。
値段も安すぎるわけではないが、高すぎるわけでもない。
コスパは最高だろう。
・長期的に見た場合、コスパを理解している
③Kindle Oasis:性能は充実した最高機種だが、読書専用端末にしては高すぎる
③Kindle Oasisは、端末本体の中で最も性能が良い最上位モデルだ。
ただ、その分、値段が高いため、そのあたりのコスパをどう見るかが買うかどうかの判断基準になるだろう。
項目 | ① | ② | ③ |
値段 | ¥8,980~¥10,980 | ¥13,980~¥22,980 | ¥29,980~¥40,980 |
解像度 | 167ppi | 300ppi | |
容量 | 8GB | 8GB/32GB | |
内蔵ライト | あり(LED4個) | あり(LED5個) | あり(LED25個) 自動調整機能 |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン ページ送りボタン | |
防水機能 | なし | あり |
特徴としては、他の機種に比べて、機能面が大きく進化しているところが挙げられる。
具体的には容量UP・明るさUP・読みやすさUP・防水機能ありというところだ。
ただし、その分、値段が大きく跳ね上がってほぼ3万円。
正直な話、このモデルはコスパが悪い。
理由としては、2点あって、1点目はグレードアップした機能が弱いところ。
容量は③のマンガモデルでもいけるし、明るさや読みやすさは②でも問題ない。
2点目としては、3万円があればiPadなどの本格的なタブレットが買えることだ。
もちろん、読書専用端末のKindleには専用ならではの価値がある。
ただ、1万円ちょっとで買える②という機種があるのに、わざわざこの③のOasisを買う理由はあまりない。
・ボタンの感触を求める
Kindleの容量や広告、4G、Kindle Unlimitedはどうしたらいい?
ここまでの端末本体の比較で、端末の選び方は分かったはずだ。
次に地味に悩ましいのが、「8GB・32GB」と「広告のあり・なし」、「Wifiのみ・Wifi+4G」、「3ヵ月分のKindle Unlimitedつき・なし」にするかだ。
容量は漫画を読まないなら8GBで十分!32GBだと2000円UP
結論としては、漫画を読まず、文字の本だけであれば、8GBで十分、漫画やPDF化された紙の本を読むのであれば、32GBの方がよい。
文字の本は、8GBでも数千冊入り、漫画は8GBだと約130冊、32GBだと約650冊入る。
漫画を読みだすとすぐに容量がいっぱいになる可能性がある。
ただ、32GBだと端末価格が2000円UPする。
漫画やPDF化された本を読む人で、端末価格を節約したい人は、容量いっぱいになったら、本を一旦削除し、読みたくなった時に再ダウンロードする方法もある。
広告は「つき」!「なし」だと2000円UP+広告ありでも問題なし
結論としては、広告情報は「つき」で問題ない。
まず第一に、「なし」にすると2000円値段が上がってしまうからだ。
端末を立ち上げた時に、広告が出てくるだけで、本を読むときには何ら支障はない。
広告の内容に興味がなければ、そのまま内容をスルーでよい。
4Gも不要!5000円UP+容量が大きい本は、どっちみちWifiでしかダウンロードできないから
続いて本をオンラインでダウンロードする場合の接続方法である「Wifiのみ・Wifi+4G」だ。
これを選べるのは、②のPaperwhiteか③のOasisのみなので、①のKindleを買う人は読まなくていい。
結論としては、Wifiのみで問題ない。
なぜなら、キャンペーン情報なしのとき以上に、4Gをつけると値段が跳ね上がるからだ。
②のPaperwhiteだと5000円値段が変わってくる。(③のOasisだと6000円)
さらに2番目の理由として、4Gでは容量の重い本はダウンロードできないからだ。
だったら、Wifiのみで十分だろう。
3ヵ月分のKindle Unlimitedは「つき」!「つき」でも端末価格は変わらない&読書習慣がつくから
Kindle端末購入時に、オプションで3か月分のKindle Unlimited「つき」にするか、「なし」にするかを選択できる。
結論としては、3ヵ月分のKindle Unlimitedは「つき」で問題ない。
なぜなら、3ヵ月分のKindle Unlimited「つき」でも、「なし」でも端末料金は変わらない。
更に、200万冊以上の本・マンガ・雑誌・洋書が読み放題になるKindle Unlimited3ヵ月分(2,940円相当)がついてきてお得である。
Kindle Unlimitedが不要だと思った場合でも、3か月の期間終了前にキャンセルすれば、月額料金はかからない。
Kindle Unlimitedは、読書習慣をつけるにはピッタリで、年収UPも夢ではない。
Kindle Unlimitedについては、こちらの記事も読んで欲しい。
まとめ:Kindle端末本体で最もおすすめなのは、②Kindle Paperwhiteモデル
まとめだ。
Kindle端末本体を比較してきたが、自分におすすめな端末は分かっただろうか?
気になるモデルがあったら、もう一度復習を込めて読み返してみてほしい。
②Kindle Paperwhite:Kindle端末の中でも最も人気でコスパ最強モデル
③Kindle Oasis:性能は充実した最高機種だが、読書専用端末にしては高すぎる
①のKindleは、解像度が低く、マンガや図解の本は読みづらい。
③のKindle Oasisは値段が高すぎる。
②のKindle PaperWhiteと1.5万以上の値段の差がある。 だったら、その分、本を10冊購入した方がよい。
だから、個人的に俺が一番おすすめするのは、②のKindle Paperwhiteモデルだ。
性能、値段、容量、総合的なコスパ。どれをとっても圧倒的におすすめだ。
どれがおすすめなのか分からないよ…。
でも、全部似ているから、どれを買っても一緒だよね?