確かに値段だけ見たら、通常版のPaperwhiteの方がマンガモデルより2000円安い。
でも実はマンガモデルを買った方が1万円ほど得なのだ。その理由を説明しよう。
キンドルを買う人が迷うのは、Kindle PaperwhiteとKindle Paperwhiteマンガモデルのどっちを買うかだ。
結論としては、マンガモデルの方が圧倒的におすすめだ。
2つの端末本体を比較して違いを明らかにしながら、なぜマンガモデルの方が1万円お得なのかを解説しよう。
この記事で書いていること
Kindle Paperwhiteとマンガモデル:デザイン、サイズ、解像度に違いはない
まずキンドルペーパーホワイト(通常版)とマンガモデルを比較してみよう。
はっきり言って、違いはほぼない。
見た目もこの通り、ほとんど一緒だ。
スペックを比較してもほとんど同じだということが分かる。
項目 | Paperwhite | マンガモデル |
値段 | ¥13,280 | ¥15,280 |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
容量 | 4GB | 32GB |
内蔵ライト | あり(LED4個) | あり(LED4個) |
バッテリー | 数週間 | 数週間 |
重量 | 205g | 205g |
サイズ | 169 x 117 x 9.1 mm | 169 x 117 x 9.1 mm |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン |
防水機能 | なし | なし |
サイズも見た目も重さも同じで、バッテリーや内蔵ライトの有無、防水機能の有無も同じだ。
マンガモデルが発売された当初は、このようなページめくりに関する新機能がマンガモデルだけに搭載されていた。
しかし、今ではアップデートによりPaperwhite(通常版)にも導入されているので違いはない。
違いは2つ!「①値段」「②容量」にある
じゃあ、何が違うのかというと、違いは2点だけある。
値段・容量のところだ。
項目 | Paperwhite | マンガモデル |
値段 | ¥13,280 | ¥15,280 |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
容量 | 4GB | 32GB |
内蔵ライト | あり(LED4個) | あり(LED4個) |
バッテリー | 数週間 | 数週間 |
重量 | 205g | 205g |
サイズ | 169 x 117 x 9.1 mm | 169 x 117 x 9.1 mm |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン |
防水機能 | なし | なし |
違い①値段:Paperwhiteの方がマンガモデルより2000円安い
まずは値段だ。
Paperwhiteの通常版の方が、マンガモデルより2000円安い。
これは通常版の方が、違い②で紹介する機能がついていないモデルだからだ。
違い②容量:Paperwhiteより、マンガモデルの方が8倍容量が大きい
最大の違いは、容量の大きさだ。
2つのモデルの容量の差はこれだけある。
マンガモデル :32GB(マンガなら約700冊)
分かりやすく、データサイズの大きいマンガで表したが、普通の本にしても、入れられる冊数には何倍もの差がある。
この容量の差が、どんなデメリットになるかというと、「読みたい本が読めない」ということだ。
iPodで例えよう。
容量が小さすぎて、せっかくipodを持ってるのに、その時に聴きたい好きな音楽が聴けなかったことはないだろうか。
あれと全く同じことがKindleでも起きるのだ。
せっかく自分の本棚を持ち歩けるようにしてくれるKindleなのに、4GBではすぐにいっぱいになってしまう。
そうすると出張先や移動中に、読みたい本が読めないのだ。
もちろん、購入したKindle本はすべてクラウド上には保存されているが、ネット環境がないとKindle本体には入れられない。
しかも、容量がいっぱいだと、今端末に入っている本を削除しないといけないのだが、これが死ぬほどめんどくさい。
このめんどくささが引き起こす最大のデメリットは、本を買うのを躊躇するようになることだ。
Kindle端末を持つ最大のメリットは、「読書量の増加」×「集中した読書体験」=「仕事ができるようになる」ことだ。
そのためには、どんどん本を買って読書習慣を身につけなければならないが、容量が少ないと買うのをためらうようになるのだ。
このデメリットが、容量が8倍あるマンガモデルなら避けられると考えたら、マンガモデルの方がいいのは分かるだろう。
Kindle Paperwhiteマンガモデルを買うと1万円得するのは、買い替えがないから
この記事の冒頭でも言ったが、値段だけ見たら、通常版のPaperwhiteの方がマンガモデルより2000円安い。
でも実はマンガモデルを買った方が1万円ほど得なのだ。そのからくりを説明しよう。
要は、最初からマンガモデルを買うことで、買い替えを避けられるのだ。
俺がKindle端末を買った時には、Paperwhite(通常版)しかなかった。
だからPaperwhiteを買ったのだが、結局マンガモデルが出た後に買い替えをしている。
買い替えに至るまでの流れはこんな感じだ。
②Kindleの圧倒的な読みやすさと本の置き場所の削減度にハマり、Kindle本やマンガを買うようになる
③Kindleストアにない紙の本も、電子書籍化してPDFでKindle端末を使って読むようになる
④容量がいっぱいになって困る
⑤まだPaperwhite(通常版)が壊れていないのに、マンガモデルに買い替える
こうなると、Paperwhite(通常版)の料金13,280円+マンガモデルの料金15,280円=約3万円近くがかかってしまう。
でも最初から、マンガモデルを買っておけば、半額で済む。
2000円高いマンガモデルを買えば、13280円の出費がなくなる。差し引き、11280円お得になるわけだ。
俺の場合は、マンガモデルがなかったので仕方ないのだが、今ならマンガモデルはある。
だから君には、壊れてもいないKindleの買い替えで、そんなもったいないことをしてほしくないのだ。
「容量いっぱいになるまでKindleを使わないよ、本は紙派だし」という君へ
もしまだ、Kindle端末で本を読んだことがなければ、そう思うのは無理もない。
ただKindleの読みやすさと置き場所の食わなさは凄まじいぞ。
紙の本派だったやつほど、Kindle派の魅力に気づくものだ。
実際こんな意見も普通に出ている。
わたしは、パソコンやタブレットでいわゆる電子書籍を読んでも「やはり、紙の書籍には到底かなわないな」とずっと感じてきました。
紙の書籍に比べると、遙かに頭に残らなかったからです。それでKindleにもこれまで興味がありませんでした。
ですがたまたまKindle Paperwhiteがお手頃な価格になっており「英語の原書」を読むなら辞書機能もあるしいいかな、と思い購入してみました。わたしは、これを使うときはバックライトをオフにしていますが、そうすると目が全然疲れません。
そのせいなのか電子書籍なのに頭にどんどん入ってくるのです。
ipadで読んでいると次第に目に疲れを覚え、集中力がなくなるのが分かるのですがKindleではずっと読み続けられます。
あくまでも個人的な感想ではありますが、電子書籍に対する偏見が無くなったことはとても良かったと思っています。
本が大好きです。
今まで紙の本こそ最高だと思っていましたが、断捨離を機に電子書籍に移行してみようという気になりました。二ヶ月使用の結果、便利すぎて快適すぎて、もう紙の本はいらないと思えるほどでした。
外出先のちょっとした空き時間や、寝室で寝ながらの使用が多いですが
軽いし嵩張らないし、複数の本を気分でチェンジして読める。
ハイライト機能のお陰で重要部分を簡単に復習できる。
紙の本のようにいちいちブックカバーをつけなくとも、何を読んでいるか周囲に気づかれる心配がない。
もういいことずくめで、なんで早く買わなかったのかと思っています。ひとつだけ困るのは、読みたい本をすぐにポチっと購入できてしまうので
勢いで沢山本を買いすぎてしまうことです。
もう最高です。
本読むなら紙媒体でしょ、と勝手に思ってましたが覆してくれました。
こんなにも便利かと。確かにまだ反応がおぼつかないところもありますが、あまりある便利さです。
どこに行くにも携帯できますし、電池もちも素晴らしい。
特選セールで安く買えたのも幸運でした。
これまで、何となく電子書籍には抵抗があり、紙の本の良さ、古本の方が安い云々を理由に購入を躊躇っていました。
しかし、大幅割引の折に思い切って購入。
使い始めると、・携帯性の良さ 本棚を丸ごと持ち運べる感覚。新書一冊よりかさばらない。
・本を置く場所を取らない
・ハイライトした箇所を後でまとめて、或いはPCなど別端末でも見ることができ、なかなか進まない読書ノート作成より、頭にインプットしやすいかも。
・値段は新本より少し安い程度ですが、ポイントがつき、Amazonでの買い物に利用できるので、Amazon愛用者としてはお得感がある。
と、これまで考えていたデメリットは吹き飛びました。
思えば、メールが台頭してきたときは電話の良さを謳う風潮があり、私もその風潮に乗っかっていた気がしますが、今や企業でもダイヤルインを廃し、IP電話で島に電話機1台という形になってきて、個々人とはメールやSNSで連絡をとることが前提となりました。
新しいものが出てきた時には、メリデメを把握したうえであれば、受け入れてメリットを享受したほうがいいのかな、とつくづく感じています。
ずっと「本は紙派」でしたが、やっぱりKindleに代えてよかったです。
サイズはちょうどよく読みやすいし、本の内容によって文字の大きさを変えたりして読んでいます。
やさしい文章のものは小さめの字でもどんどん読めるし、漢字が多くて難しいものは大きめの文字にしています。バッテリーが驚くほど長持ち!
ケースも一緒に買ったので本を閉じる感覚でケースカバーを閉じると自動的に画面が消えるので簡単に節電できます。何冊分もの本が入っていますが、カバンの中でも大きさや重さはまったく気になりません。
「キャンペーン情報つきモデル」だったので、広告が前面に出てくるのかなどと心配していましたが、そんなことは忘れていたほど、使用するのに特に差支えありません。
本当にお得に手に入ってよかったです。
どうだい?これでもKindleの容量いっぱい使わないと言えるだろうか?
Kindle端末本体の容量を、メモリカードで後から増やすことはできない
Kindle端末本体の容量だが、その端末の所定の容量から増量することはできない。
要は、あとからメモリーカードで容量を増やすことはできないのだ。
容量を増やすには、端末ごとに買い替えるしか方法がない。
4GBのPaperwhite(通常版)を買った後に、壊れてもいないのにマンガモデルに買い替える。
これで1万円も損するのはもったいないだろう。
だったら、最初からマンガモデルを買った方が絶対に良い。だからマンガモデルがおすすめなのだ。
まとめ:1万円損したくないなら、マンガモデルを手に入れよう
ここまで紹介したように、マンガモデルがおすすめだ。
値段だけみれば、Paperwhite(通常版)より2000円高い。
でも、Kindle端末での読書は圧倒的に読みやすい。それに君の1人暮らしで狭い部屋のスペースもとらない。
その魅力に気づいた時、君は高い確率でKindleにどっぷりハマってしまうだろう。
そう考えた時、容量がいっぱいで壊れてもいないのに、マンガモデルに買い替えるのはコスパが悪くないか?
だったら、2000円高くても買い替えることまで考えれば1万円得するマンガモデルの方がいいのは言うまでもない。
悩んで止まっている時間は何も生まない。
成長が早い人は常に即断即決で動いている。
今すぐマンガモデルを手に入れて、圧倒的な読書体験と仕事での成長を味わうがよい。
次の記事では、Kindle端末に付随するカバーや保証の必要性について解説するぞ。
でも、通常版のPaperwhiteの方が2000円安いからお得じゃない?