キンドル端末本体には、アプリにはない違いがちゃんとある。
特に仕事ができなくて悩んでいるなら、端末が必要なのだ。
1万円が安いと感じるくらいのメリットがあるから1つずつ紹介しよう。
Kindle端末本体っていうのは、こういうデバイスのことを指す。
先に何が違いなのかを教えておこう。
それは「読書体験」だ。
iPhoneやiPadなどのスマホやタブレットのアプリで読むのでは、読書体験で養われる「集中力」が圧倒的に違うのだ。
この記事を最後まで読むと、なぜ1万円のKindle端末を買う価値があるのかがよく分かるぞ。
それに加えて、キンドル端末とアプリを比較して、メリットと合わせて、デメリットも紹介していくぞ。
この記事で書いていること
Kindle端末本体とアプリの違いを比較して分かる端末のメリット
まずはアプリと比べて、キンドル端末のメリットを紹介していこう。
メリットはこれだけあるぞ。
②暗いところや日光の下でも問題なく読める
③画面が割れにくく、壊れて買い替えるリスクが少ない
④電池が長持ちするので充電をする手間がない
⑤容量を気にせず、好きな本をダウンロードできる
⑥メール、電話、SNSの通知から解放されて、集中して読書ができる
⑦ポピュラーハイライトを見て、本の要約が一瞬で分かる
⑧毎月好きな本が1冊無料で読める
1つずつ解説していこう。
メリット①長時間の読書をしても目が疲れにくい
まず一番のメリットに挙げられるのは、長時間の読書をしても目が疲れにくいところだ。
スマホやタブレットからはブルーライトと呼ばれる目にダメージを与えるものが発光されている。
でも、Kindle端末はそのブルーライトがない。もう一度言うぞ。0なんだ。
このグラフを見てほしい、他の電子書籍リーダーやタブレットのブルーライトの量はすごいだろ?
それに比べて、Kindle端末の一種であるKindle Paperwhiteは全くないことがわかる。
なぜこんなことが可能なのか。
それに関して、Amazonはこんな風に説明している。
目に優しいフロントライト搭載。
タブレットのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目が疲れにくく快適。
ただでさえ君は仕事でパソコンを見て目が疲れている。
なのに、スマホアプリで読書したら、さらに目にダメージを与えることになる。
でも、Kindle端末では目を酷使して、ドライアイで悩まなくて済むのだ。
一度体験するといかに目が楽なのか分かるぞ。
メリット②暗いところや日光の下でも問題なく読める
ブルーライトが出ないって聞くと、Kindle端末の画面は暗そうなイメージが湧くかもしれない。
でも、それも大丈夫だ。内臓ライトがついているので、好きな明るさに調整できる。
飛行機で出張のときも、消灯しても全く問題なく本が読めるぞ。
反対に、明るいところでも問題なく読めるのがキンドル端末のメリットだ。
スマホやタブレットだと、明るいところで読むと、画面が反射してしまう。
そうなると非常に画面に書いてある文字を読むことが難しくなることは分かるだろう。
でも、Kindle端末ならそれもない。
画面が反射しないようになっているので、外や電車の窓際の明るい席でも、快適に読書ができるぞ。
メリット③画面が割れにくく、壊れて買い替えるリスクが少ない
電子デバイスを使っているのが、怖いのが落とした時に画面が割れることだ。
iPhoneやiPadをうっかり落としてしまってヒヤッとしたことはないだろうか?
あるいは画面が割れてしまい、バキバキにヒビが入ったスマホを使って予想外の出費になったことはないだろうか?
でも安心してほしい。キンドル端末ならそれも起こりにくい。
なぜなら、画面の部分と枠の部分に段差があり、画面が少し奥まっているからだ。
これなら落としても割れることは可能性としては低い。
俺も4年ほど使っていて、落としたことは何度もあるが、割れたことは一度もない。
ただし絶対に割れない保証はないので、こんな風にカバーをつけると安心だぞ。
メリット④電池が長持ちするので充電をする手間がない
もう1つ、電子機器を使っていて怖いのが電池切れだ。
いつもスマホの充電器を持ち歩いていたりはしないだろうか?
あるいはうっかり充電器を忘れて、電池が切れてスマホが使えなくなって困ったことはないだろうか?
なのに、電子書籍をスマホアプリで読むと、ずっと画面を開ているので、電池を激しく食ってしまう。
でも、Kindle端末なら、そんな電池切れの心配もいらない。
なぜなら、一度充電すれば数週間は持つからだ。
Kindle Paperwhiteなら、常にコンセントを探す必要はありません。
一度充電すれば、最大6週間(*)読書をお楽しみいただけます。*明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合
これなら旅行や出張先まで、充電器を持ち歩かなくていい。
電池切れを心配しながら本を読む必要もない。すばらしいな。
メリット⑤容量を気にせず、好きな本をダウンロードできる
スマホやタブレットでもう1つ気になるのは、容量だ。
キンドルアプリでは本をダウンロードしておかないと、ネット環境がないところでは本が読めない。
本は意外と容量を食ってしまうので、好きなだけ本をダウンロードすることを躊躇してしまう。
でも、Kindle端末なら全く問題ない。
最も容量が少ない機種でも、一般的な本なら数千冊入れておける。
もう本棚のスペースを気にする必要はありません。
一般的な書籍のKindle本であれば本体に数千冊、クラウドには容量無制限で好きなだけ保存できます。
もうこれなら、君の狭い一人暮らしの部屋に本棚を置く必要もないだろう。
最高じゃないか。
メリット⑥メール、電話、SNSの通知から解放されて、集中して読書ができる
スマホやタブレットの大きなメリットは、電波さえあれば、いつでもどこでも人とつながっていられるところだ。
でも、読書においては、そのメリットが大きなデメリットになってしまう。
1ページめくるごとに、メールやSNSの通知が来たら集中して本が読めないだろう。
でもKindle端末ならそれもない。
電子書籍を読むためだけにある端末なので、集中して本の世界にどっぷり浸かることができる。
使ってみると分かるが、紙の本と同じように世界観に入れるので、読書体験の濃度が上がるぞ。
メリット⑦ポピュラーハイライトを見て、本の要約が一瞬で分かる
Kindleの超ありがたい「ポピュラーハイライト」っていう機能を知っているか?
これはその本を他に読んだ人が、どこにハイライトをつけたかが分かる機能なんだ。
ハイライトはその本の中で大事だと思ったところにつけるもの。
つまり、これを使えば、一瞬で本の要約が分かるすごい機能なんだ。
ただ、この機能は残念ながらiOSのKindleアプリでは使えない。
正直、この機能が使えないのは損なので、これだけでもKindle端末を買う理由になるぞ。
メリット⑧毎月好きな本が1冊無料で読める
Kindleオーナーライブラリーという特典があることを知っているか?
これは、一定の対象本の中から、毎月好きな本が1冊無料で読めるというかなりお得な特典なんだぞ。
実はこの特典を使う条件のうちの1つが、Kindle端末を持っているということなんだ。
詳しくは別の記事で解説するのでこちらを見てほしい。
▶︎Kindleオーナーライブラリーの使い方!対象のおすすめ本はこれ
Kindle端末とアプリの違い!比較して分かる端末のデメリット
Kindle端末にはものすごいメリットがたくさんあることが分かっただろうか。
でも、メリットだけしかない商品なんてないように、キンドル端末にもデメリットがある。
アプリ版のKindleと比べて、Kindle端末のデメリットは以下の通りだ。
②読書以外の機能がない
③端末代のお金がかかる
1つずつ見ていこう。
デメリット①画面が白黒のため、カラーの雑誌の魅力が半減
Kindleでは、フルカラーの雑誌も読めるのだが、Kindle端末だと白黒表示しかされない。
よってキンドル端末でカラーの雑誌を読むのは雑誌の魅力が半減するのでおすすめはできない。
ただ、これは使い分けをすることで解決ができる。
要は、読書をするときはKindle端末、雑誌を読むときはスマホやタブレット、PCとすればいいだけだ。
そう考えれば大きなデメリットにはならないかもしれない。
デメリット②読書以外の機能がない
Kindle端末は、電子書籍専用の端末だ。
よって、メールをしたり、SNSをすることはできない。
ただ、あくまでも読書に集中する端末であり、そういった機能はスマホにあるので特に困ることはない。
デメリット③端末代のお金がかかる
新しい電子機器を買うことになるので、どうしてもお金はかかってしまう。
ただタブレットやスマホのように、何万円もするものではなく、1万円ちょっとなので比較的安い。
それでも、Kindle端末を安く手に入れる方法はあるので、こちらの記事で紹介しよう。
▶︎Kindle端末本体が安い時期はいつ?次回のセールを逃さない方法
まとめ:Kindle端末の最大のメリットは濃度の濃い「読書体験」による「集中力」だ
ここまでスマホのKindleアプリと比べて、Kindle端末が持つメリットを紹介してきた。
改めて見てみてほしい。
②暗いところや日光の下でも問題なく読める
③画面が割れにくく、壊れて買い替えるリスクが少ない
④電池が長持ちするので充電をする手間がない
⑤容量を気にせず、好きな本をダウンロードできる
⑥メール、電話、SNSの通知から解放されて、集中して読書ができる
⑦ポピュラーハイライトを見て、本の要約が一瞬で分かる
⑧毎月好きな本が1冊無料で読める
数多くのメリットがあるが、まとめるなら、濃度の濃い「読書体験」で養われる「集中力」が最大のメリットだ。
読書で養われる隠れたメリットの1つに、「集中力」がある。
本を読んで理解するという行為は、高い集中力が必要とされる。
なぜなら集中していないと中身が理解できないし、中身が理解できないと読んでいても楽しくないからだ。
一方、仕事ができるようになるために必須の能力も「集中力」だ。
君も経験があるだろう?集中してゾーンに入ったら、いつもより何倍ものスピードで仕事が終わっていたことを。
あのときの「集中力」が頻繁に発揮できたら、仕事ができる人になるとは思わないか?
スマホやタブレットでもKindleは確かに読める。
だが、目が疲れたり、LINEやSNSなどの通知を気にしていたら、長時間の読書なんてできないので集中力も見につかない。
その点、Kindle端末は読書しかできないデバイスだからこそ、集中力が養われ、君は仕事ができる人になれる。
もう一度考えてみてほしい。
1万円ちょっとで、仕事ができる人になれるなら、かなりお得ではないか?
同じ自己投資でも、英会話や資格取得に数十万かかると考えたら、安すぎないだろうか?
Kindle端末には3機種あるが、断トツでおすすめなのがこの機種だ。
詳しくはこちらの記事で紹介しよう。
なら、なんで端末本体を買う必要があるの?
1万円くらいするし、いらないんじゃない?